校訓
校章

 昭和23年,新制高等学校の発足に伴い,学校創設以来半世紀にわたって慣れ親しんできた「太中」の校章に別れを告げ,新しい校章を制定しました。
 
 本校教育の理念を示すシンボルの制定ということで,広く全校生徒・職員から図案を募集し,応募のあった生徒の作品を元に,当時の美術科教諭関口信教氏が手を加えて新しい校章が完成しました。
 
 新しい校章は,新生民主主義教育を強調するために銀のペン先をモチーフとして図案化したもので,太いペン先3本を三角形に組み合わせ,それぞれの中間に細いペン先をのぞかせ,太田の「太」を表しています。
 
 また,最初は高校の「高」の字を「○」で囲んでいましたが,昭和24年の校名変更に伴い,「○」の下部を切り離し,一高の「一」を表すこととしました。
 
 この校章は,太田一高生の向学心と団結心を希求して制定されたものですが,「ペンは剣より強し」と言われるように,平和,民主教育を目指す本校の校章として多くの方から親しまれ,現在に至っています。

校歌