2025.10.21 茨城県立医療大学見学に希望者26名が参加

 茨城の医療を支える県立医療大学で、4学科の施設を見学し、模擬授業を受けたことで、学科の特徴や役割が分かり、連携してチームで医療に取り組むことの大切さも理解できました。進路実現に向けた学習意欲も高まりました。

【参加生徒の感想より】

キャンパスの雰囲気は明るく、学生さんと先生の距離が近く、和やかに交流している姿が印象的でした。教室や実習室も整っており、実際に病院と連携していることもあり本物の医療機器やシミュレーターが充実していることに驚きました。特に印象に残ったのは、一年生から違う学科の生徒同士の交流授業があることです。他学科への理解や連携に繋がると思い、魅力に感じました。

ホームページやパンフレットだけでは分からなかった先生と学生の距離の近さや、学びの環境を知ることができました。模擬授業では車椅子や姿勢について学び、競技用車椅子と普通の車椅子の違いや、それぞれの形や構造の理由を知ることができました。自分の興味のある分野だけでなく、他の分野にも触れ、医療全体への理解を深めることができました。

 

2025.10.17 医療DX・医療系進学セミナーに11名が参加

 医療系進学希望者を対象に、「みんなの内科外科クリニック」院長菊池二郎先生を招き、院内DXなど医療現場の最新の変化や進路実現のために必要な学び、医療に携わる上で大切な心構えなどについて講演していただきました。

 

【参加生徒の感想より】

自分で調べたことだけでは、なかなか分からないことや、ハッキリしないことが多かったので、とてもためになりました。ありがとうございます。

色々と参考になることばかりでした。医療系に進む人が少ない中頑張ってこの道を貫いていきたいと思えました。

2025.9.23 つくば市産業総合研究所の特別公開に希望者24名が参加

 1年に1日だけ特別実施されるラボツアーや研究成果体験ブースで、最先端の科学技術に触れ、理系の進路やキャリアを考える上で役立つ知見を得ることができました。現役の研究者と触れ合うことにより、科学への関心と理系学習・研究への興味が高まりました。

【参加生徒の感想より】

自分は工学部を目指しているので良い刺激をもらい、来年もまた参加したいと思いました。

専門的な話をより詳しく聞くことができ、産総研に入れる人材について、探究心や志をもった人などが向いているなどの話もしてもらえました

僕は「純度」「メタンハイドレート」の体験ツアーをみに行ったのですがどちらの研究者の方も高校生でもわかるように丁寧な説明をしてくれました。できれば来年も参加したいです。

 

「DXハイスクール」事業の一環として「ゲームプログラミング入門講座」を実施しました!

 7月30日~31日の2日間、マジカルロッド株式会社から石川一広先生を講師にお招きし、「ゲームプログラミング超入門講座」を実施しました。石川先生は本校のOBで、エンジニアとして数々のゲーム制作に携わられた方です。現在は常陸太田市で起業し、県や地方自治体からの委託で教育や地域PR関連のゲーム作成もしています。

 附属中生から高校3年生までの希望者が参加し、 実戦形式でプログラミング未経験者でもブラウザゲームを作成することを目標にご指導いただき、生徒の多くがゲームを完成させることができました。生徒からは「難しいと思ったけど、好きなゲーム作成をしながらプログラミングの基礎を短時間で習得することが出来、将来に活かせる貴重な経験になりました。」という声が聞かれました。

 

「DXハイスクール」事業の一環として研究協議会を実施しました!

 太田一高は、デジタル活用人材育成の強化を目指し、今年度文部科学省のDX(デジタル・トランスフォーメーション)ハイスクールの指定を受けました。事業の一環として、教育コンサルタントの未来教育デザイン代表平井聡一郎氏をアドバイザーに招き、7月18日に「DXハイスクール研究協議会」を開催しました。

 当日はデジタル活用を意識した授業に加えて、高校1年生と附属中3年生が合同で学びあう国語の授業を実施しました。授業後には、「DXハイスクールの取り組みと探究活動の推進で目指す生徒の変容について」というテーマで研究協議を行いました。平井氏から「自己決定力、自分を信じられる力を高め、達成経験を積ませるような学びが大切である。」とのアドバイスを受けました。今後も、生徒が主体的に考え、DXも活用して課題を解決する力を高めていくようにサポートしていきます。

(写真左:高校1年生と附属中3年生の合同授業、写真右:DXハイスクール研究協議会)